【ERIN】のアクセサリーデザイナー「にゃんけ」です。
皆さんは、左手の薬指に結婚指輪を付ける理由をご存じでしょうか?
古代ギリシャ・ローマ時代の解剖学において、
「薬指と心臓は一本の血管で繋がっているもの」と考えられていました。
そして、より心臓に近い「左手の薬指」は「特別な指」とされ、
生命を象徴する指に結婚指輪をつけることで「命を持って永遠の愛を誓う」
という意味から、薬指に大切な結婚指輪が付けられるようになった
という言い伝えがあります。
また、結婚の証がなぜ指輪(リング)なのか。
これは「その愛情が永遠に終わることのないよう」と願いを込めて、
途切れることがないリング(輪)になったとされています。
「我が愛しき人の指をひと巡りするあの妙なる品、
その価値は贈るものの愛をおいて他になし」
私がジュエリー業界に入ったころに知った、この詩。
古代ローマ時代から今まで語り継がれてるなんて
ロマンチックでとっても素敵な詩に心うたれました。
私もこんな気持ちで、いつか指輪を贈りたいと思っていました。
・・・そして2009年に叶いました。
12月5日は、私にとってとても特別な日です。
なんとか色々な試練を乗り越えてここまでやって来れました。
支えてくださった皆様に感謝しております。
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